2010年11月17日

デジカメの「画素数」に騙されるな

camera.jpg
「デジカメ」は三洋電機さんの登録商標です。
「デジカメ」という言葉を仕事で使うときは注意が必要です

記事のカテゴリが「マーケティング」かどうか悩みましたが、
デジカメの「画素数」というのは「ただのセールストーク」ですので。

さて、なんでこんな記事を書いたのかというと、

ソフトバンクモバイル、CCD1410万画素のカメラを搭載した防水デジタルカメラケータイを発売(日経プレスリリースより)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=266704&lindID=4

デジカメの性能を図るのに「画素数」は非常に分かりやすい指標
レンズが捉えた「画」をどのくらい細かい粒子に分解できるか、という性能です。
これは画面で表示した時や、紙に印刷したときの粒子の細かさにも影響します。

パソコンや携帯の画面は「ピクセル(ドット)」の集まりで文字や図形・絵などを表現しています。
今見ているこのPCや携帯の画面も、「ピクセル(ドット)」のあつまりです。
目を近づけてみたり、虫眼鏡とかで見てみると「点」が見えますよね。

さて、今これを見ているパソコンのディスプレイの画素数はどのくらいでしょうか?

「1280×1024」(約130万画素)ですか?
「1920×1200」(約230万画素)ですか?

仮に「1920×1200」という、非常にハイスペックなディスプレイをお持ちだったとする。
1920×1200は『230万画素』です。

・・・お気づきでしょうか?

パソコンの画面で見るのであれば、どんなに大きい写真でも『230万画素』のデジカメ(相当昔のデジカメのスペックですね)で撮った写真で十分。
それ以上の画素数のカメラで撮影してもピクセルが無駄になります。

例えば、1410万画素で撮影した写真を230万画素のディスプレイで表示した場合、

 1410万 - 230万 = 1180万

つまり、1180万画素の無駄が発生します。

さて、1410万画素をピクセル換算すると、4320 x 3240 ピクセル
こんな写真のピクセル情報を余すことなく表示できるディスプレイは、存在しません。
(実際は存在しますが、特殊用途向けで、とても高価なものです)

「紙に印刷する場合はどうなんだ?」との疑問はありますが、それは次回に譲ります。


posted by Ryo ASADA at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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