2011年12月05日

フェルミ推定問題

前回取り上げた、フェルミ推定問題の解答例を発表します。

まずおさらいから・・・
<問題>
自動車のウインカー(方向指示器)は日本全国で1日に何回光っているか。

起点を考える前に前提を考えるべきです。
まず、「自動車が無ければ、走ることもないしウィンカーが光ることもない」
・・・当然ですね。
次に「運転できる人がいなければ、自動車が走ることはない」

そう考えると、「人口」か「自動車台数」のどちらかがボトルネックですね。
そこで少し思考を広げてみます。

・社用車等で、1台の車を何人かで共有することもありますね。
・そもそも、日本国内の自動車は「運転できる人」を超えるくらい存在するのか。

そこまで考えたのですが、正直「全国の自動車台数」については、概算もわかりません。

よって、人口を起点にすることにしました。

1.日本全国の人口を1億3,000万人とする。
2.国内在住の外国人を1,300万人とする。
3.つまり、総人口+日本在住の外国人 = 1億4,300万人
4.1億4,300万人のうち、車を運転するのを18歳以上、70歳未満とする。
5.18歳以上、70歳未満の人口の割合を・・・80%とする。(1億1,440万人)
6.18歳以上、70歳未満の人口のうち、運転免許を持っている人を60%とする。(6,864万人)
7.運転免許を持っている人は、50%の確率で運転するものとする。
   (→仕事で毎日使っている人もいれば、サンデードライバーもいる。)
8.つまり、運転する人は1日あたり「3,432万人」
9.3,432万人が1日24時間みっちり運転することは考えにくいので、車を動かしている時間を4時間とする。
10.つまり、1日あたりの全国における総運転時間は「1億3,728万時間」

ここまでで1日の総運転時間が出ましたが、運転中ずっとウィンカーを点滅させているわけではありませんので、

推定に入ります。

11.車を動かしている時の平均時速を30km/hとする。
12.1億3,728万 x 30km = 41億1,184万km
   (日本だけで 1日あたり 41億kmも車が走っているのか・・・ガソリンの消費も半端ないですね!)
13.500mに1回「曲がり角」があるとする。
14.41億1,184万km x 2 = 82億3,680万回、曲がり角に遭遇する事となる。
15.「曲がり角」に当たった場合、10%の確率で曲がることとする。
16.8億2,368万回、曲がり角を曲がる。
17.1回の曲がるのに平均で30秒かかることとする。
18.ウインカーは1秒間隔とすると、2秒に1回・・・平均15回。
19.8億2,368回 x 15回 = 123億5,520万回。
20.日本で光るウインカー回数は、1日あたり123億5,520万回。

結果:112億3,200万回

いかがでしょうか。
あんまり美しくない解答例ですが、ご参考までに。
posted by Ryo ASADA at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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