2010年11月22日

世界最高性能のコンピューター

supercomputer.jpg

2002年、「地球シミュレータ」。
かつて、圧倒的な性能で世界に衝撃を与えたスーパーコンピュータがあった。

その性能は、スプートニクショップになぞられ「コンピュートニクショック」と呼ばれ、アメリカ政府によるスーパーコンピュータに対する大きな投資の契機となった。




「TOP500 Supercomputing Sites」は御存じだろうか。
http://www.top500.org/

この11月にランキングの更新があり、中国のシステムが初めて1位を獲得した。
これはアメリカと日本以外の国が初めて1位を獲得したこととなり、スーパーコンピュータも新時代を迎えたといえよう。

さて、スーパーコンピュータの世界にも流行がある。

今の流行は「スカラ型」と呼ばれるスーパーコンピュータ。
これはアキバで買えるようなパーツを集めてパソコンを作り、数十万台、並べて繋げる。
当然、1台1台の性能は低い。
しかし、うまく作業分担できることで最終的な能力は高い。

さて、日本が得意とするスーパーコンピュータは「スカラ型」ではなく「ベクトル型」と呼ばれるもの。
これは、アキバでは買えないパーツ・・・全てが専用品で作られたコンピュータ。

もちろん、この地球シミュレータも日本のお家芸であるベクトル型であった。

ではなぜ、「スカラ型」が流行っているかというと、それはコスト。
開発費はもちろんのこと、維持費も安上がり。
なんていったって、パーツがアキバで買える(ようなもの)からである。
posted by Ryo ASADA at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/170267002
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。