2011年02月04日

マーケティング担当が知っておくと便利なこと - 相関係数

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マーケティング担当をしていると、数字の羅列に苦しむ。
その数字は売上推移の数字だったり、Webアクセスの数字だったり。

今回は、マーケティング担当が知っておくと便利なこととして、「相関係数」を挙げたい。

相関係数(そうかんけいすう、correlation coefficient)とは、2 つの確率変数の間の相関(類似性の度合い)を示す統計学的指標である。原則、単位は無く、-1 から 1 の間の実数値をとり、1 に近いときは2 つの確率変数には正の相関があるといい、-1 に近ければ負の相関があるという。0 に近いときはもとの確率変数の相関は弱い。因みに 1 もしくは -1 となる場合は 2 つの確率変数は線形従属の関係にある。(wikipedia より)


・・・という定義は無視しましょう。

たとえば、自社で商品A、Bと2種類の商品を扱っているとする。
それぞれ、月ごとに売上を並べてみるとこうなったとする。

1月:商品A【20万円】 商品B【10万円】
2月:商品A【100万円】 商品B【120万円】
3月:商品A【50万円】 商品B【40万円】

どうやら、商品AとBの推移は関連性がありそうだ。
しかし、関連性がありそうなのだが、客観的に「どれだけ関連があるか」を言葉では言い表すのが難しい。

そんなときに「相関係数」を使うと、「どれだけ関連があるか?」を調べることができ、客観的に言い表すことができます。

ちなみに、これらで「相関係数」を出してみると
「0.99」
という数字が出る。

「相関係数」は必ず0.00〜1.00までの範囲で数字が出るようになっており、
●強い相関がある 1 〜 0.7
●中程度の相関がある 0.7 〜 0.4
●弱い相関がある 0.4 〜 0.2
●ほとんど相関がない 0.2 〜 0

という言い方をする。
「0.99」は「強い相関がある」・・・つまり強い関連性があるということになる。

ちなみに、「何パーセントの確率で関連性があると言えるのか?」という問いには
「説明率」を使える。

「説明率」は「相関係数」を二乗したもので、
つまり、0.99 x 0.99 = 0.98(98%)

統計的に、商品Aと商品Bの売り上げの推移は98%連動していると言える
位に言ってしまってよいかもしれない。

さて、相関係数を計算する方法であるが、Microsoft Excelで「CORREL」という関数を使うと、非常に簡単に計算できる。
詳しくは、以下のリンク先を参照して欲しいが、本当に簡単に計算できる。

CORREL関数の使い方

売上の連動だけでなく、いろいろな使い方ができるので是非試してほしい。


次回は「相関係数」の応用例として、(良くゲームでみかける)「恋人同士の相性度チェック!」を実現してみます。

ご期待ください
posted by Ryo ASADA at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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